みなさん、こんにちは!
美容大好き♪Amazing Group広報担当の高坂です\(^o^)/
今回は「お肌のバリア機能」についてご紹介します!
●バリア機能とは?
肌を外部のあらゆる刺激から守る機能のことです。
肌から水分が蒸発するのも防いでくれます。
バリア機能を担っているのは、表皮の一番外側にある角層です。
角層の厚さは、わずか0.02mm。
そんなに薄くて、肌を守れるのでしょうか??
実は、その構造に肌を守る秘密があります。
●角層の構造
角層は約20層の「角質細胞」が積み重なり、その細胞の隙間を
「角質細胞間脂質」がぴったりと埋め尽くすようにできています。
例えるなら、「角質細胞」がレンガ、「角質細胞間脂質」が
セメントといったところでしょうか。
幾重にも重なったレンガの隙間をセメントが埋めているような状態です。
この細胞同士を密着させる構造によって、
肌内部に異物が入り込まないように防ぐと同時に、
肌から水分が蒸発しないように防いでくれています。
●角質細胞間脂質の主な成分は「セラミド 」
細胞同士をくっつける役割の「角質細胞間脂質」にはいくつか種類があります。
その代表的な成分は「セラミド」です。
角質細胞間脂質の約40%を占めており、高い水分保持力を持っています。
セラミドは保湿力が最も高い保湿物質でもあるのです。
健康な角層はセラミドが十分にあり、細胞同士をしっかりつなぎ止めています。
ところが、これが減少すると、角質細胞がぐらついて剥がれ落ちたり、
隙間が空いたりしてしまいます。
そうするとバリア機能が弱まり、外部からの刺激を受けやすくなったり、乾燥したり。
肌荒れに繋がってしまうのです。
セラミドは、正常なバリア機能を保つ上で欠かせない存在ですね。
もともとセラミドは肌が自ら作り出すことができる保湿物質です。
しかし、様々な要因で、その作り出す力が弱まってしまうことがあります。
バリア機能を保つためには、正しく保湿をしてセラミドを補ってあげることが大切です。
「正しい保湿」ついては、また別の機会にご紹介しますね☆
引き続きブログを読んでいただけたら、うれしいです(*´∨`*)
次回は、表皮の一部「基底層」について詳しく見ていきます。
実はこの基底層。すごいんですよ。。。☆
ぜひぜひ、ご覧くださいませ\(^o^)/